アッサム茶とは、インドのアッサム地方で作られる紅茶の総称です。
1823年、アッサム地方に交易開拓に来たイギリス人・ロバート・ブルースが野生茶樹を発見し
たのがアッサムのはじまりで、中国以外の地で栽培できる茶樹として注目され、以降インド紅
茶を代表する品種としての地位を確立しました。
産地はブラマプトラ谷とスルマ谷に分かれ、広大な大地に栽培されています。
収穫は年間を通じ、一番茶から五番茶まで摘みます。一番茶のファースト・フラッシュは3月か
ら4月にかけて摘みますが、日本茶と違い、6月から7月のセカンド・フラッシュの方により刺激
的な特徴があらわれているためセカンド・フラッシュが最良品とされています。
中国種よりも茶葉が大きく、芳醇な香りと濃い赤褐色で味はこくが強いためミルクティーとして
飲まれることが多い。チャイ用として細かく丸まったCTC製法(Crush Tear Curl--つぶして、
ひきさいて、丸める)で製茶されたものが多く出回っています。
細かく茶葉を砕くと、茶葉の成分がお湯に溶けやすくなり、より濃厚な味わいの紅茶ができあ
がり、ミルクを加えても紅茶の味がしっかり残るのです。
アッサムのCTCは最高にミルクに合う茶葉なのです。
●チャイの淹れ方
インドでは紅茶をミルクで煮込んだものを「チャイ」と呼びスパイスなどを入れて飲んでいます。
中国から伝播した固形茶が湯をかけただけではなかなか淹れられなかったこと、地域によっ
ては水質が悪かったり水が少なかったためにラクダや羊のミルクで茶を煮出して淹れるように
なったのがはじまりです。
1.ミルクパンやホーロー鍋などにカップ半分くらいの水を沸かし、茶葉を入れ1~1分半蒸らす。
2.茶が出たら水と同量のミルクを加え強火にして沸騰させ、さらに弱火で2分程度煮出す。
3.最後に砂糖か蜂蜜で甘さを調整して、茶こしでグラスにこせば、できあがり。
スパイスを入れたマサラチャイを楽しみたい場合は、基本は水の段階から入れて煮込みます
が、香り付けのためであれば出来上がった鍋に入れるだけでも良いです。
(ミントなどは煮込むと味が変わってしまうため、スパイスによって入れるタイミングをアレンジ
しましょう)
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